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弁護士にインタビュー
2017年入所の小林弁護士は、主に交通事故案件を担当しています。
入所からこれまでに150件以上の法律相談を受け、60件以上の交通事故を解決へ導きました。
地元藤沢出身で、猫好き。
お客様と猫の話で盛り上がることもあるそうです。
弁護士法人シーライトへの入所のきっかけや、弁護士としてのやりがいなどをインタビューしました。
Q: 弁護士法人シーライトに入所したきっかけは何ですか?
私は、生まれも育ちも、弁護修習も、藤沢だったので、やはり地元の事務所は気になっていました。
そのような中で、かな弁の合同就職説明会に当所が出展しており応募しました。
最初、当所には落ちてしまったのですが、第一志望の事務所を落ちてしまうなどの紆余曲折あって,最終的に拾ってもらえた形です。
Q: 弁護士法人シーライトでの執務について
入所当所は、裁判期日や法律相談などにボスが立ち会ってくれて、そのあとフィードバックや改善点を丁寧に教えてくれたので、私の弁護士実務の基礎になっていますね。 新人弁護士が入ってきた場合には、私もそのような丁寧な指導をしたいと思っています。
また、当所は「KINTONE」というクラウド上の事件管理・顧客管理システムであったり、「チャットワーク」というビジネスチャットツールなど、現代的なITツールを活用しています。
これによって、スムーズかつ誤解の少ない業務指示を出したり・出されたり、文字情報による報告・連絡・相談・質問・議論を簡便に行うことができるので、とてもストレスのない執務環境だと思います。
もちろん、口頭での議論や雑談も活発ですね!
Q: 弁護士法人シーライトへの入所の際に悩んだことはありますか?
当所初の勤務弁護士ということで、結果を出さねばならないというプレッシャーはありました。また、年々数が減っている交通事故分野をメインにしているということで、将来性への不安がなかったわけではありません。
しかし、発展途上の事務所ということでプラクティスや所内ルールを自分で提案・改善できることを前向きに捉えました。実際、具体的かつ有用な提案は、上下や事務員・弁護士に関わらず、どんどん採用される社風ですね!
また、交通事故分野に対する不安も、すぐになくなりました。当所は、交通事故分野の専門性が高いので、湘南地域でのシェアがどんどん高まっていますし、交通事故で培った知識・ノウハウは損害賠償全般に活かすことができるからです。
Q: やりがいを感じる時はどんな時?
私が尊敬する加藤新太郎先生は、法律実務家の技能として一番大事なものは、「問題解決能力だ」とおっしゃっています(加藤新太郎「法実践と法律家の技能ー法学部における民事法教育との関わりにおいてー」早稲田法学75巻2号517頁)。
アメリカ法曹協会(ABA)の「マクレイト・レポート」による弁護士に必須の10能力として先頭に挙げられているものも、「問題を解決する能力」らしいです。
やはり、この「問題解決能力」を実践できた時には、とてもやりがいを感じますね。我々が受ける法律相談は必ずしも受任に繋がらないものもあるのですが、そのような場合でも、「解決に導く方法として,AとBとCがありますよ」「こういう方向で動いた方がいいですよ」と解決の方針を導いてあげるだけでも、相談者さんの不安が和らぎ「道筋が見えました。ありがとうございました」と非常に感謝されることがあり、嬉しいですね。
Q: 弁護士法人シーライトに入って良かったと感じることはなんですか?
ボスも含め所員同士の垣根が低いことです。良い提案をすれば、どんどん採用される、評価されるという当所の社風は、とても良いものですね。
また、裁判所を中心としてITやWEBに関するリテラシーが低いと言わざるを得ないのが司法業界です。しかし、それに甘んじず「現代社会に追いつき・並走しよう」という意識をもって所員全員でアクションを起こしている雰囲気は、ワクワクします。
Q: 当所を志望する人に一言
司法業界や弁護士の常識に囚われず、「積極的に自分の能力を発揮していこう」「自分の提案を実現したい」という方には、とても相性の良い事務所だと思います。OJTのみならず、研修・教育制度も充実しておりますので、是非、当所で共に伸び伸び働ける方をお待ちしております!!